社会人になりたての頃、入社祝いとして贈られた ポーター（PORTER）の名刺入れ。
鮮やかな赤のレザーに白いステッチが映えて、箱を開けた瞬間「こんな素敵なものを使っていいのだろうか」と思ったほどでした。

それからもうすぐ四半世紀。
気づけば 25年 ・・・！

25年たっても現役で使えるクオリティ

色は鮮やかなまま、革はしゃきっとしたままで、縫製はほつれず、形もほとんど崩れていません。
「いいものは長く使える」
という言葉を、まさに実感させてくれたアイテムです。

特に内側のヌメ革の経年変化は美しく、使い始めた頃よりもさらに味わいが増しました。
毎日持ち歩く小物が、長い時間をともに過ごしてくれている。
そんな相棒のような存在になっています。

ポーターが“時代を超えて愛される理由

ポーターは、日本のバッグブランドの中でも特に

• 丈夫さ
• シンプルなデザイン
• 使いやすさ
• 丁寧なつくり
  で支持されています。

今回写真にあるようなミニレザーグッズでも、
一つひとつのステッチがきれいで、革の選定もていねい。
だからこそ、20年、30年と使い続けられる人が多いのも納得です。たまにお客様と何年使っているか競い合います！笑

しかし…名作の中には“いつの間にか廃番”になっているものも

ポーターは長く愛されるブランドですが、シリーズごとにモデルチェンジが行われ、
気づけば 生産終了（廃番） になっているものもあります。

当店にも
「昔使っていたシリーズが見つからない」
「これって廃番ですか？」
というお問い合わせをいただきます。

特に財布・名刺入れ・カードケースなどの革小物は、
シリーズや仕様が細かく分かれているため、現行モデルとの見分けも難しい場合があります。

そこで…

【PORTER（ポーター）生産終了一覧】まとめました

これまでに廃番となったシリーズを見やすく一覧にしています。
昔愛用していたシリーズ名を思い出すきっかけにもなれば嬉しいです。

👉 PORTER 生産終了一覧はこちら

最後に…25年選び続ける理由

入社祝いとして手にした名刺入れは、私にとって“働くことの象徴”であり、
同時に「本当に良いものは、時間に耐える」ということを教えてくれた存在です。

時代が変わっても、廃番になってしまったシリーズがあっても、
ポーターがつくり続けてきた丁寧なモノづくりの精神は変わりません。

もし昔愛用していたポーターのシリーズを探している方は、
ぜひ一度「生産終了一覧」をご覧ください。
懐かしいシリーズに再会できるかもしれません。